見えない恐怖
その天使と話せる人から、「見えなくてもできます」と教えてもらったことがあったので、私はどうにかこうにかやっていました。
しかし不安で、私はとても怖かったのです。
新幹線から降りて、家の近くの交差点まできた時、また今度は頭を強くぶつけたような感覚に襲われました。
おそらく、この交差点で事故にあった人の霊でしょう。
そこでも私は諦めず、ゲップをして、闇を光に帰す行動を取っていました。
この”ゲップで光に帰す”作業が、結構大変な作業でした。
まだ初心者なので、3分くらいずっとゲップをしなければならないのです。しかも交差点で立ったまま。
私は、この作業、本当に毎回続けられるのだろうかと心配になりました。
そしてその心配は、だんだんと本格的になっていくのです。・・・(続く)