幽霊の集団
神様が、私の状況を見かねて、助けてくれるようになったのです。
その神様は、狐でした。
誰か幽霊が来たら、知らせてくれるということでした。
その日はもう夜中だったので、
「寝なさい」
と言われ、その神様は寝ている間ドアで見張ってくれているということでした。
私はそれでもまだ恐怖が消えなかったのですが、それでも少しほっとして、眠りにつこうとしました。
しかし、ここで大変なことが起こったのです。
なんと、”幽霊の集団”がやってくるというのです。
そこから私の日々は壊れていきました。
木の札を使って、幽霊を部屋から追い出す作業を始めることになりました。
「出て行け!」
という声と同時に、木の札をドアに貼り付けるのです。
しかもどんどん入ってくるから、どんどん追い出すしかなく、結局眠いのに全然寝れず。
疲労も溜まっているのに、やるしかなかったのです。
でも、流石に眠気がすごく、布団の中で寝たふりをする作戦に変更。
そのうちに、寝てしまうことができ、久しぶりに睡眠を取ることができました。
とてもとても怖い1日でした。